ヒラソル・エナジー株式会社 - カバー画像 ヒラソル・エナジー株式会社 - メイン画像

ヒラソル・エナジー株式会社

東京都
電力・ガス・水道・エネルギー
会社説明

私たちは今の太陽光発電をもっと賢く運用することで、「100年続く太陽光発電」の実現と普及を目指す東京大学発スタートアップです。 PPLC-PV(Pulse Powerline Communication for Photovoltaic)「電流型電力線通信技術」という、パネル1枚単位で遠隔での異常探知ができるIoT技術に独自のAI技術を組み合わせることで、太陽光発電所の再生、サステナブル化に取り組んでいます。 太陽光発電の運用に関するリーディングカンパニーを目指し、脱炭素社会に貢献します。

企業情報
事業内容

2012年の固定価格買取制度(FIT制度)導入から約10年、カーボンニュートラルへの流れはますます勢いを増し、太陽光を始めとした再生可能エネルギーへの期待は高まっている。一方で、一部の業者による長期信頼性を犠牲にした製造・施工などが問題視されており、今後、太陽光パネル等の不具合による出力低下などの問題も増加していくと予想される。また、性能評価や修理をされないまま使用され続けているものが多く見られ、国内の2割弱の太陽光発電所は、​本来発揮すべき性能の8割以下で運転している。​ また、FIT制度を利用した太陽光発電所は、20年間の買取期間終了後に廃棄する計画になっていることが一般的である。計画通りに太陽光発電所が廃棄される場合、2035年頃に太陽光発電所の大量離脱が発生し、再生可能エネルギーの主力電源化の障害となるだけでなく、電力の安定供給の面においても大きな障害になる可能性がある。 ヒラソル・エナジーは、上記のような課題を解決するために、手軽にリーズナブルに、かつ高精度に、太陽光発電所を性能評価、修繕(再生)する下記のサービスを提供している。 ①【ぷらマネ評価】 発電量低下を認識するために、衛星データを元にした現地の日射データなどをもとに、に正確な期待発電量を算出し、実際の実績発電量と期待発電量を下回っていないか評価する。 ②【ぷらマネ再生】 上記で評価した発電性能が低く、改善が見込める場合には、東京大学発のIoT技術(PPLC-PV)と独自のAI技術により分析することで、パネル交換、配置変換などによる工事費用と発電量の改善額を算出し、効率良く修繕(再生)する。 この2つのサービスを軸に、中小規模(10kW〜)からの全ての発電所オーナーに寄り添い、百年続く太陽光発電の実現を目指すことで、再生エネルギーの主力電源化・カーボンニュートラル社会への貢献を目指している。

設立
2017年3月
代表者
李旻
資本金(準備金含む)
1億円 ※2022年9月時点
従業員数
20人
本社所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ301号室
ホームページ