ノウハウ

情報システム(情シス)の副業はオススメ?仕事の獲得方法やメリット・注意点を解説

栗田 謙人
更新日:2023/09/22

副業を考える情シスの中には「副業していいのか」「仕事をどう取るのか」など、疑問を持つ人は少なくなさそうです。企業勤めの場合、副業をスタートする前に知っておくべき事項があります。あらかじめメリットや注意点について理解しておくと、安全的に副業を始められるでしょう。

この記事では、情シスのオススメの副業やメリット、注意点について解説します。

目次
  • 情報システム(情シス)の正社員は副業していいの?
    • 法律の副業についての文言が変更された
    • 就業中でも副業可能かを確認する
  • 情報システム(情シス)の副業のメリットは?
    • 収入が増える
    • 本業だけでは得られなかったスキルを身につけられる
  • 情報システム(情シス)が副業をする際の注意点は?
    • 本業に支障をきたさないようにする
    • 秘密保持義務を遵守する
    • 確定申告を行う必要がある
  • 情報システム(情シス)の副業の獲得方法は?
    • Workship|フリーランスと企業をマッチング
    • シューマツワーカー|エンジニア・デザイナーの副業
    • プロの副業|プロ人材の為の本業スキルを活かした副業紹介サービス
    • ランサーズ |仕事のジャンルが多い
    • クラウドワークス|案件数が特に多い
    • Bizseek|全体戦略・上流設計多数
    • ココナラ|自分のスキルを出品できる
  • 情報システム(情シス)が副業を始めるなら下調べが肝心
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情報システム(情シス)の正社員は副業していいの?

情シスとして企業へ勤めている場合、そもそも副業していいのか気になる人は多そうです。国で定められた副業の定義を理解し、基本的な捉え方を覚えておきましょう

法律の副業についての文言が変更された

厚生労働省は平成30年1月に作成した「副業・兼業に関するガイドライン」内の「モデル就業規則」(※1)上で、それまで記載していた以下の文言を削除し、新たな規定を設けています。

  • 削除文:11条第6号 許可なく他の会社等の業務に従事しないこと
  • 新設文:第67条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。

上記の新設された文言により、国では副業を制限しない姿勢を取りました。情シスとして企業に勤める人も、基本的には勤務時間外で副業をしていいことになっています。

ただし、会社規定により副業が制限される場合もあるため、次節の解説を参照しましょう。

(※1)参考:厚生労働省「副業・兼業に関するガイドライン(9ページ)」

就業中でも副業可能かを確認する

法律では兼業を制限していないものの、本業がある場合は企業に副業をしていいか確認する必要があります。「副業・兼業に関するガイドライン」内の「モデル就業規則」(※2)に、会社が副業を制限・禁止していい場合の条件が記載されているからです。兼業によって本業が疎かになったり、企業秘密の漏洩があったりする場合、会社は個人の副業を制限できます。

副業をしたい場合、まずは就業規則の副業に関する部分のチェックが必要です。副業が制限されているがどうしても始めたい場合は、一度上層部へ相談するのも方法の一つでしょう。

(※2)参考:厚生労働省「副業・兼業に関するガイドライン(9ページ)」

情報システム(情シス)の副業のメリットは?

情シスが副業をスタートする前に、始めることでのメリットを知っておきたいものです。副業には、本業だけでは得られない価値があることを知りましょう。

収入が増える

情シスが副業すると、本業の給与にプラスしてお金をもらえるため全体の収入が増えます。副業は本業の勤務時間以外で働くため、その分収入も自ずと増えるものです。副業の内容や個人のスキルによってもらえる報酬は異なるものの、働き方によっては本業の収入を超えるケースもあります。

収入がアップすると家計が楽になったり貯蓄を増やせたりと、今まで叶わなかったことへのチャレンジが可能です。生活の自由度が高まり、仕事もプライベートも充実したライフスタイルを叶えられるでしょう。

本業だけでは得られなかったスキルを身につけられる

副業を始めると、本業だけでは得られなかったスキルを身につけられる可能性があります。情シス関連の分野で副業する場合、経験のない領域に携わると本業での知見が広がるものです。別ジャンルにチャレンジすれば、今まで関わったことのない業界の知識が身につきます。

人生経験が増える上、スキルの掛け合わせでさらなるキャリアアップに繋げることも可能です。副業収入が本業を超えると、自身で開業することもできるため働き方の幅が広がります。

情報システム(情シス)が副業をする際の注意点は?

副業未経験の人にとって、スタートする上での注意点を知っておきたいものです。副業におけるルールを理解し、社会人として責任ある行動を取りましょう。

本業に支障をきたさないようにする

前項「就業中でも副業可能かを確認する」でも述べたように、副業により本業に支障をきたさないように気をつけます。

最も気をつけたい例は、副業に熱中しすぎて本業が疎かになるという可能性です。特に、副業が軌道に乗り仕事が増えてくる時期は、作業が長時間に及ぶ場合があります。夜遅くまで作業し寝坊したり体調不良に陥ったりなど、本業での評価が下がってしまうケースは少なくありません。

あくまでも本業がメインという意識を持ち、日常的に自己管理の徹底を心がけましょう。

秘密保持義務を遵守する

本業や副業で知り得た企業秘密は、第三者に漏洩したり目的外使用をしないよう注意が必要です。労働者は法律により、仕事で用いる重要な情報を外部へ持ち出さないよう義務を負います。

特に、リモートワークの場合どこにいても仕事ができて便利なように思えますが、カフェや電車内での作業は情報流出の可能性が高く危険です。作業には機密性の保たれる場所を選び、秘密保持義務に違反しないよう注意しましょう。

確定申告を行う必要がある

副業収入が一定額を超えた場合、各自で確定申告を行う必要があります。確定申告とは、収入を国に報告し、来年度から支払う税額を確定させる手続きのことです。副業収入が20万円以上の場合は確定申告が必要で、それ以下の人への義務はありません。本業の所得は年末調整として会社が手続きしてくれますが、副業の申告は各自で行う必要があります。

また、確定申告の期間は毎年決まっており、2月中旬から1ヶ月間のうちに行わなければなりません。期間を過ぎると申告できないので、副業収入が多い人は忘れずに手続きを行いましょう。

情報システム(情シス)の副業の獲得方法は?

情シス副業での仕事獲得には、働きたい人と仕事を依頼したい人とをマッチさせるクラウドソーシングサイトの利用がオススメです。ここでは当サイトオススメのクラウドソーシングサイトを紹介するので、自身に向いていそうなサービスがあるか確認しましょう。

Workship|フリーランスと企業をマッチング

2018年にスタートしたWorkshipは、フリーランサーや副業者専門の新しいクラウドソーシングサイトです。仕事ジャンルは幅広く、エンジニアやデザイナー、ディレクターなどの案件を希望時給で検索できます。

詳しい案件内容はサイト登録後に見れるようになりますが、一部公開している情報もあるため参考程度の下見も可能です。サイト自体がシンプルな造りとなっており、初心者でもストレスなく利用できます。

シューマツワーカー|エンジニア・デザイナーの副業

シューマツワーカーは、業界トップクラスの実績を誇るクラウドソーシングサイトです。案件の99%がリモートワーク可能なので、本業や家事が忙しい人でもスキマ時間で副業をスタートできます。

シューマツワーカー独自で保有している案件も豊富なので、ほかのサイトで手応えのある情報に恵まれなかった人にもオススメです。また、スタッフからサポートを受けられるので、初めての副業でも安心して利用できます。

プロの副業|プロ人材の為の本業スキルを活かした副業紹介サービス

プロの副業は、デジタルマーケティングや広報PR案件に強いクラウドソーシングサイトです。長年に渡り広告やマーケティング業界で実績を培ったサイトであり、利用すると今以上のキャリア形成を実現できます。

保有する案件は働き方の幅が広く、週1日から月10万円以上まで目指したい収入に合わせての仕事選びが可能です。戦略設計のような上流工程に携われる可能性もあるため、興味のある人は一度案件を探してみましょう。

ランサーズ |仕事のジャンルが多い

ランサーズとは、仕事ジャンルの多さが強みである日本最大級のクラウドソーシングサイトです。案件は350種類以上の仕事カテゴリから探せるので、どの分野の副業にも対応できます。

ランサーズでは自身での案件応募はもちろん、スカウト制度を利用してクライアントの依頼を受けることも可能です。キャリアに自信のある人は、一度登録しスカウト制度で実力を確かめてみるのも良いでしょう。

クラウドワークス|案件数が特に多い

クラウドワークスは、クラウドソーシングサイトの中でも案件数が特に多いサービスです。副業者やフリーランサーの登録が多く、ワーカー数はクラウドソーシングサイトNo.1を誇ります。

案件内容を非公開としているサイトが多い中、クラウドワークスは登録なしで情報チェックが可能です。副業をスタートする前に、案件や業界のリサーチに利用したい人にもオススメと言えます。

Bizseek|全体戦略・上流設計多数

Bizseekは、全体戦略や上流設計案件に強いクラウドソーシングサイトです。Bizseekの魅力は上流工程案件の豊富さはもちろん、手数料の安さにあります。クラウドソーシングサイトでは、報酬の数%が手数料として引かれるシステムが一般的です。

大手サイトの手数料は収入の5%〜20%のところ、Bizseekでは5%〜10%と良心的な設定となっています。利用者数がまだ少なく案件への倍率が低いため、副業初心者で確実に仕事を受けたい人にオススメです。

ココナラ|自分のスキルを出品できる

ココナラは、副業者が自らスキルを出品できるタイプのクラウドソーシングサイトです。多くのサイトでは、あらかじめ仕事内容や報酬の決まった案件に応募します。ココナラはワーカー側が自分の得意分野を出品し、値段を決められるシステムです。

仕事ジャンルは幅広く、リモートワークから出張作業までさまざまな得意分野が出品されています。自分だけの得意分野があり、仕事に繋げたい人は一度チャレンジしてみましょう。

情報システム(情シス)が副業を始めるなら下調べが肝心

国による副業を推進する動きがスタートしてから、世の中は兼業に関する意識が高まっています。ただし、副業には一定の責任が伴うため、あらかじめ企業の就業規則のチェックや確定申告について理解が必要です。副業を始める準備を万全に整え、自身の新たなキャリアをスタートさせましょう。

株式会社WARC HRtech CSマネージャー 栗田 謙人

2021年にSYNCAのカスタマーサクセスとしてWARCにジョイン。コーポレート領域に特化し、求職者の転職支援から企業の採用支援の双方に従事し、BizDevとしても機能の企画立案などに携わる。